イラストを描いている時、配色に迷ったりする時ってありますよね。初めは難しいですが、良い組み合わせというのも法則性があるので、覚えてしまいましょう!
ヨハネス・イッテンの色相分割法の一つである「ダイアード(補色)」の組み合わせをご紹介します。
色相環で向かい合った位置にある色がダイアード(補色)の関係になります。補色の関係は二つの色を相互に鮮やかに強調する性質があります。相互の関係性も示せるし、対になる関係も示すことができます。
身近な例で言うと、緑と赤のクリスマスのカラーが有名ですね。
他には、マリオ(赤)とルイージ(緑)の兄弟。補色の色による関連性が生まれています。のちに生まれたワリオ(黄)とワルイージ(紫)も補色により、それぞれがペアとして明示していることがわかります。
補色を効果的に使うことで、インパクトのある配色となります。
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