過去の自分の絵を改善ポイントを考えながら振り返ってみるシリーズ第3弾です。
今回は練習で紙に描いていたころの絵を引っ張り出してきました。
△上記のイラストは少し強気の印象を持った女性を描いているようです。今見てもまあまあ全体的なバランスは取れているように見えました。
△まずは、顔の部分を見てみます。まずはじめに、補助線を描いてみました。
△目は大人のような印象、全体は少女のような印象でした。今回は全体に合わせて、少女のようなキャラクターにしたいと思いますので、目を少女の印象になるように顔に対して比率を大きくして修正しました。
△目を柔らかい印象にしたので、それに合わせて全体も柔らかい印象にするために輪郭を直線から曲線のラインに修正しました。鼻と口の位置はそのままで良さそうです。さらに、無邪気さを演出するために、口からベロを出してみました。
△次に髪をみていきます。髪の生え際を意識しながら前髪を追加しています。髪も同様に曲線ラインを意識してふんわりと柔らかくなるように修正しています。以前の頭部の大きさよりも一回り小さくなっています。
△次に体に移ります。まずは、首が太かったので、細く修正しています。顔が活発に活動して少し強気な印象の顔立ちになったので、ポーズも大きく動いているように変更しました。
△完成図 目、輪郭が変わったことによって大きくキャラクターが変わっていきました。また、キャラクターの動きなどを出すことによって、そのキャラクターの性格など表すことができます。
まとめ
以下、今回のイラストで気になった点をまとめてみました。
- 全体的に幼い印象だが、目のパーツだけ小さく大人びた印象でチグハグ
- 目から下の比率に対して頭が大きい
- 首が太い
- 輪郭が直線的なライン
- 目は挑発的だったけどポーズが静的で動きがない
- 二の腕が太め
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