CLIP STUDIO PAINTを使って別名保存しようとした時に、通常保存のほかに「最適化」というのがあって不思議に思ったことはありませんか?
これは何のためにあるのかというと、データ容量を抑えるためにあります。
実際に作業データを用意して実験してみます。
まずはじめに作業データを用意します。用意したデータの容量は92MBありました。
次に、この中のレイヤーを全て削除します。当然何もなくなり真っ白になった。これでデータも軽くなるはずですね。これを通常の別名保存した結果が以下の画像になります。
なんと、レイヤーを削除したにも拘わらず、容量が全く変わってない!!実は見た目では消えているのですが、データはそのまま残っているようなのです。ここで出番となるのが、「最適化して保存」なのです。実際に最適化するとデータ容量は7MBまで下げることができました。データのゴミを整理してくれるのですね。