みんなに当てはまるかどうかは別として一つの参考にはなると思ったので書いていきます。
ずっと絵を描いていると、「最近調子がよくないなぁ」とか「うまく描けないなぁ」とかふと思ってしまいます。でも実際はうまくかけていないのではなくて、今の自分の実力に満足していないから、その不満がスランプを引き起こしているのかなと自分は思うわけです。
なんであれ、スランプだと感じることはあまり楽しいことでもありませんし、できれば感じたくはないものです。スランプだと感じてしまうと、絵を描くこと自体がつまらないものへと変わってしまうからです。
では「どうやったらならないのか?」をすこし考えてみました。
そこでまず「どうやったらなってしまうのか?」という考えから考察してみました。
自分がスランプだと感じる時
1. 自分の絵の「ゆがみ」が見えてしまうが、解消法が分からないとき
2. 実際の実力よりも自分の中で思っている空想な実力が上回ってしまうとき
3. 自分より技術が上の人と自分の絵を比べたとき
自分が調子よいと感じる時
1. 自分の絵が良いものだとか、良くできたと感じたとき
2. 自分の絵が上達したと実感したとき
調子が良いと感じる時は、「自分の実力」と「挑戦」の度合いが丁度釣り合ってるときに生じるものだと思います。
対してスランプだと感じる時は「自分の実力」と「挑戦」から生じた差異から出てきたものだと考えられます。
そして長い間スランプと感じていない人はこの二つが釣り合っている状態です。この状態が続いている時はずっと描きつづけていけるし、描いていても楽しい状態だと思います。
ただ、大きな挑戦をしないためか、数年同じ絵を描いている場合が多いです。
自分の絵に満足しているときはとても楽しいはずです。満足しているならこのままでも全く問題ないと思います。ただし、自分の絵をさらにグレードアップさせるためには程よい「挑戦」を常に取り入れなければいけません。しかし常に大きな「挑戦」をする人は、スランプだと感じる確率が高まってしまいます。
それは自分の実力以上のものを素早く手に入れたいと思ってしまうからです。そうなってしまうと「自分の実力」と「挑戦」に大きな隔たりができてしまい、「自分の実力」が大変低く思えてしまうからです。
たとえば、調子がいい時というのはどんどん新しいチャレンジをしていきたい意欲もありますし、吸収していきたいと思うはずです。ですが、新しいモノを実際に自分の中に取り込むには大抵すぐには習得できず時間がかかるはずです。しかし自分の中ではすぐにできるものとして思いたいし、当然出来るだろうと思いこんでしまうときもあると思います。そこに差が生まれてしまって不調という理由にきり変わってしまうのです。
こういうときもあると思います。自分の実力は、自分がどのように見えているかというものに比例しているので、自分が見えている以上のものは描けません。ですから、「自分の描くスキル」が向上する前にまず「細部を見るスキル」が先に向上していくはずです。この見るスキルが上達することによって、今までの自分の「ゆがみ」が見えてきてしまいます。ですが描くスキルがはじめは伴っていないので、どう対処したらよいかが分からない時があるはずです。このときにもよくスランプだと感じてしまうのかもしれません。
そして最後に、自分よりもとてもうまい人と常に比べていてもあまり満足感はえられないでしょう。なぜなら、いくら自分の絵がうまくなったとしても差が大きすぎてどれだけ近づいたかというのは全く分からないからです。いくら上達しても、自分が全く上達していないんだと思ってしまうのはとてもつまらないし、悲しいことですね。
以上のものがスランプだと感じやすい状態だということです。この例ですと、「挑戦」をしていくほどスランプと感じてしまう状況になりやすいでしょう。ですが逆を言えば、スランプの状態というのは、次のステップに行く前の準備段階なのではないかとも言えそうです。ですのでスランプ=良くないものとは一概には言えないかもしれません。むしろ良いものとして捉えていくことで、さらに飛躍してくのではないかと自分は思います。真相は別として、そう考えていったほうが楽しくなりますよね!







