ペンタブレット体験教室を開催

2015年9月6日(土)にペンタブレット体験教室を開催しました。

今回は武蔵新城にあるムエタイスタジオ『チャーンスタイル』の場所をお借りして、今までペンタブレット(以下ペンタブ)を触れたことがないけど、興味がある小学生を対象にペンタブの楽しさを教えてきました。ペンタブにすぐに慣れていってペイントツールも使いこなして真剣に描いている姿が印象的でした。

ペイントツールは『Medibang Paint』を使用

ペイントツールは無料で利用することができる『Medibang paint』を使いました。無料といっても機能としては申し分なく、デジタルイラストを始めたい方はこれで一度試してみるのが一番良さそうなツールだと思いました。

Medibang Paint 公式サイトへ

教えたこと

マウスとペンタブの違い

初めにマウスとペンタブの違いについて教えていきました。マウスは相対座標に対して、ペンタブは絶対座標で初めは慣れないとマウスの動きでポインターを動かそうとしてしまうんですよね。

ペンタブに慣れる練習

ペンタブに慣れるために初めに簡単な図形を描いて慣れていく練習をしていきました。等間隔に同じような図形を描く練習はイラストを描く上での基本的な技術になってきます。

レイヤー構造について

ペンタブの操作に慣れてきたら次はペイントツールの使い方を教えていきました。デジタルイラストの強みでもあるレイヤー構造の使い方を知るだけでもとても世界が広がります。

キャラクターのトレース

ペンタブに慣れる練習と同時にペイントツールの使い方も教えていきました。元になる絵を薄くしてその上に新しいレイヤーを作成し、そこに線画を描いていく。さらにレイヤーを追加して色を塗っていく練習をしていきました。アニメ塗りの基本的な工程である「線画」→「彩色」を体験してもらいました。

さいごに

今回は1時間30分の時間でペンタブってどんなもん?ということを教えていきました。少しでもペンタブの楽しさが伝わればいいかなと思いました。子供の「おお」という驚きの声が聞こえたりすると、なんだか嬉しい気持ちになりました。続けていくことでもっと踏み込んだことも教えていけたらなと思っています。